昨年、三朝温泉でもラドンの熱気浴を体験したのですが、その夜鼻の粘膜が一皮剥けたような感覚がありました。
今回はパワーも強いのか、鼻の穴が痛くて仕方ない。感じたことのなり粘膜の痛み。そして鼻水が止まらない。
もしかしたらホテルが埃っぽくてアレルギーが出たのかしら。と思ったのですが、ホテルを出ても痛い。
そしてだるさと眠気。眠気に負けてホテルに戻ってからベッドに横になりそのまま2時間ほど眠ってしまいました。
天気も良かったので、寝ているのは勿体無い。と夕方外に出ましたが、珍しく食欲もない。
おそらく好転反応だとは思いましたが、山の中で気温も下がっているので風邪かな?と葛根湯を飲んで早めに休みました。
翌朝、起きると鼻もまだ痛いですが頭も痛い。もしかして高山病?と調べると症状が似てる。
(登山する方に聞いたら高度1000mくらいでそれはないと言われました)
このだるさから抜けるにはホテルをキャンセルして標高が低いところに移ったほうがいいかしら。とも考えましたが、もっと高いところに登って降りてくれば身体を騙せるのでは。という計画に切り替え(笑)、駅前のロープウエイで更に1000m高地に。
朝食を食べたせいか、素晴らしい景色のおかげか気分もすっかり晴れました。(鼻は痛いですが)
高い所は苦手ですが、丈夫そうな吊り橋だったので試しに渡ってみることに。途中、ジャンプして揺らす人がおり相当ビビりましたがなんとか渡り切りました。
すっかり気分が良くなったので、駅前のフェルゼンテルメにも入ることに。
町中にラドン温泉が湧いているようで、水飲み場で温泉が汲めますしこの温泉プールもラドン温泉です。
3時間の入場料を払い、水着に着替えてプールへ。「サウナは上のフロアです」と教えてもらったのですが、普段からサウナに入る方ではないのでプールだけのつもりでした。
でも3時間ずっと泳いでいるわけにもいかず、円安のせいで入場料も結構お高め。もったいないのでサウナにも行ってみることにしました。
他の国はどうなのかわかりませんが、ドイツではサウナは全裸で混浴というのが基本のようです。
オーストリアのここでも同じで上のフロアは裸ゾーンでした。男女別の更衣室があるのでそこで水着を脱ぎ、いくつかあるサウナに。皆さんタオルをひいてそのまま横になっています。でもそれが普通。という感覚なので意識せずいられます。休憩ゾーンでは裸のまま、またはバスローブを羽織って休んでいる方、読書されている方。
さらに上に上がると屋上にもサウナやお風呂があるようです。私はそれには入りませんでしたが、寝椅子があったので横になり、山と夕暮れの空を見ながら身体を冷ましました。
日本でも人気のアウフグースが1時間毎にあるようなので行ってみると、サウナが満員状態。男女がみっしり座っている中に、詰めてください。という勇気はなく諦めました😅
ホテルの予約は当初3泊でしたが、せっかくここまで来たしもう一度Heilstollenに入りたいな。と、メールをしたら予約が取れたので、ホテルも1泊延長することに。
予約が午後だったため、午前中は町中を観光。といっても中心地が小さいのですぐに終わってしまいますが、山の中なので上り下りがあり、怠けた身体に坂道はこたえます。
2度目のHeilstollenは医師の問診はなく、スタートの20分前までに着けばいいとのこと。
ただバスの本数が少ないので1時間弱前には到着しました。
会計の方と話して、今回も温度が一番低いステーション1で降りることに。(ベッドの数があるのでおそらく人数の管理をされてるんだろうと思います)
今回は2度目なので戸惑うことなく進んでいけました。ただ、トロッコの出発が遅れたからか?終了のアナウンスがなく、係の人が呼びにきてから皆さん水着を着るという感じでちょっと慌てました。
今回は鼻の粘膜が痛くなることはありませんでしたが、相変わらず鼻炎のような状態は続いていました。
もしかして。と思い、ホテルの方に、もしかして今何か花粉飛んでます?と聞いたら、「ほとんど飛んでないと思う」とのこと。念のためネットで調べてもそのようでした。
もしかしたら私の弱いところに出てきた反応かもしれませんね。